アロハシャツの黄金時代とされる1930~50年代にかけて作られた「ヴィンテージ」と呼ばれる貴重なアロハシャツを再現し、現代に蘇らせているブランド「SUN SURF」から、SPECIAL EDITION レーヨンアロハシャツ「BATTLE MASK」(SS39481)のご紹介です。 1950年代より様々な生地の輸出入に関わってきた日系の生地商社「トリプル・タイムス・カリフォルニア」社が手掛けたデザイン。 当時、アメリカ本土向けに輸出されていたプリント生地の一つで、ニューヨークにあった同社のデザイン・オフィスからのオーダーにより京都でプリントされました。 一度見たら忘れられないほど奇抜なこの図案は、同オフィスに所属するデザイナーたちを束ねていた女性のチーフ・デザイナーの手によって描かれたと記録されています。 1970年代に京都からアメリカ本土に渡ったこの生地は主にスカーフとして製品化され、アロハシャツとしては極めて少数しか製作されていません。 ミラー・プリントと呼ばれる転写プリントの先駆けとなった技法を用いて、多くの色を使い描かれたモチーフを見事に表現しています。 デザインの題材となっているのはポリネシアの部族が装着する戦士のマスクで、圧倒されるほどの迫力と美しい色合いが特徴的な一枚となっています。 楽園ハワイを象徴するアロハシャツ。 その発祥には日系移民が深く関わっており、トロピカルな柄だけでなく和柄もヴィンテージとして存在しています。 ハワイが観光地として確立した20世紀半ばには、土産物としてのアロハシャツの需要が一気に増加。 デザインやパターンが多様化し、多くの作品が生まれました。 ヴィンテージのアロハシャツを収集する過程で、ごく稀に出会える特別な逸品。 時代の流れとともに失われつつあるそれらの名作を生み出したテキスタイルデザイナーに敬意を表し、多色の贅沢なプリントや迫力のデザイン、メーカーや年代によって異なる各部のディテールまでその魅力を余すところなく完全再現しています。 それがサンサーフのスペシャルエディションです。 |